会場:JPタワー名古屋ホール&カンファレンス
急変時、焦って動けなくなった経験を持つ新人看護師は少なくありません。この講座では、救急カートの使い方に始まり、急変対応のプロセス、原因検索の方法、スタッフ間の役割分担を理解する事で、自信を持って患者さんの急変に挑める看護師になる事を目標としています。
2008年 名古屋第二赤十字病院 就職 ICU勤務/2018年 藤田保健衛生大学大学院 ・保健学研究科 看護学領域 急性期・周術期分野修了/特定行為研修38行為21区分修了/2018年 藤田衛生大学病院 中央診療部 FNP室 入職/2019年9月~10月藤田医科大学ばんたね病院へ出向 麻酔術前外来の立ち上げ/2020年7月 日本赤十字病院愛知医療センター名古屋第二病院 就職
1.救急カートの使い方
薬剤や物品の使用方法・注意点を具体的な症例を挙げて説明します。更に、成人救急カートと小児救急カートの違いや特徴についての理解を深めます。
2.急変時の対応
急変の前兆で「気づく」ための視点から、急変時のプロセスに沿って説明します。応援要請や迅速評価・一次評価・二次評価についての理解が深まります。
3.役割分担と記録
役割分担や記録の書き方についての重要なポイントをまとめます。
新人からリーダークラスの幅広い看護師にとって、臨床実践に繋げる事が出来るセミナーです。
皆さん、初めまして麻酔科NPの水谷早希です。私は新人看護師時代に先輩看護師から急変時にすぐに動くことができるように、最低限度は救急カートの中身と配置してある場所を覚えると良いと言われ、毎日救急カートの中身を見て覚えていた頃を懐かしく思います。私は、自分の勤務の時には急変しないで欲しいといつも思いながらICU勤務をして、急変時には緊張して、医師に言われたことしか動けていなかった頃を思い出しました。急変対応では、緊張してしまいますが、少しでも自分の力が発揮できるように一緒に頑張っていきましょう。
- 救急カートの中身を理解し、活用できる
- 大人と子供の救急カートの違いがわかる
- 急変対応の役割分担がわかる
- 急変対応時のアセスメントができる
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※新規講座も随時配信